当院では4台の3m視力計、2台の1.1m視力計、1台の字ひとつ視力計を利用し検査を行っています。
3M視力計
視力検査に使用します。
視力の異常は、屈折異常(近視、乱視、遠視)、白内障、網膜の異常などで認められます。眼に異常を感じたら、まず視力検査を行ない、その後に別の検査を行なって診断することになります。
1.1m視力計
視力検査に使用します。
1.1Mの距離で視力検査が可能な器械です。
字ひとつ視力計
指標を一つ一つランダムに見せながら視力を測る器械です。ちょっとしたゲーム感覚で検査が可能ですので小児の視力検査に有効です。
オートレフケラメーター
近視・遠視・乱視の程度を測定します。 (当院は3台体制で行っています。)
ノンコントノメーター
目に触れることなく目の硬さを測定します。緑内障の治療の計画に役立ちます。(当院は3台体制で行っています。)
トポグラフィー
目に触れることなく目の硬さを測定します。緑内障の治療の計画に役立ちます。(当院は2台体制で行っています。)
Aモード
目の長さを測定します。
白内障の手術に際して、実際に目の中に入る眼内レンズ度数を決定するために検査します。
レンズスター LS9000
目の奥行きの長さを測定します。
白内障手術で使用する眼内レンズの度数を決定するための最新の検査機器です。
白内障手術では近視や遠視を治すことも大きな手術目的ですが、そのためには、正確な眼球の測定が極めて重要です。
多焦点眼内レンズの検査には必須の器械です。
スペキュラーマイクロスコープ
くろめの強さを判定する検査です。
白内障等の手術前後に検査します。当院はKONAN社製、TOPCON社製の2台体制で行っています。
TSTテスト
近くの距離(30cm)での立体視(遠近感)を検査します。絵が書いてあり、両眼を使って見ていると飛び出て見えます。斜視や弱視で片眼だけで物を見ている時は立体感が育っていないので、飛び出て見えません。
プリズムバー
外斜視や内斜視、上下斜視といった眼位ズレの角度を測定します。
レンズメーター
メガネの度数を測定します。