眼精疲労とは

休憩や睡眠によって回復するのは生理的な「目の疲労」、目の症状や頭痛などが残ってしまう病的なものを「眼精疲労」と言います。
眼精疲労とは、目を酷使していることに本人が気づかないうちに、眼痛・目のかすみなどの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。

眼精疲労の原因

不適切な眼鏡やコンタクトレンズの使用
パソコン作業時の環境要因、
ストレスなど様々です

眼精疲労の症状

目が疲れる、かすむ、しょぼしょぼする、焦点が合わないなど目の症状以外にも、頭が痛い、肩こり、吐き気がするといった身体の症状、
不安感、いらいらする、不眠などの心の症状をきたすことも少なくありません。

眼精疲労の治療

原因を特定し、それが発見されれば排除することが必要です。
眼精疲労に特効薬はありませんが、ビタミン剤の配合された点眼薬や内服薬が有効である場合があります。
目の不快感がある場合には、放置せずに検診をおすすめします。